よくわかる暗号資産

今まで暗号資産(仮想通貨)に投資してこなかった理由

このブログでは毎週FXの運用実績をリアルに公開しています。

不動産投資もしていて、毎月家賃収入があります。

副業の始め方や起業の仕方を教えるコンサルティングもしています。

でも、今まで暗号資産(仮想通貨)についてはいっさい投資してきませんでした。

ちなみに今まで仮想通貨と言われていたものが、金融庁の発表で暗号資産と呼び方を変えることになり、2020年5月から施行されたそうです。

理由は「通貨」という呼称が、実際の円やドルなどの通貨と混同されないようにということのようです。

世界でも仮想通貨や暗号通貨と呼ばれていたものが、暗号資産と表現するようになったので、日本もそちらに合わせて変更をしたということです。

話は戻りますが、なぜ暗号資産に投資をしなかったかというと、

理由は、分からないものには投資をしないのが鉄則だからです。

昔のテレビの映像でよく出るシーンに日本で初めてWindowsが発売された時、長い行列に並んだ中年のサラリーマンの男性が

「みんなが並んで買っているから買った」

というのがありますが、なぜ彼のインタビューの映像が出されるのか?

そのサラリーマンは、パソコンを持っていませんでした。

つまり、分からないのに買ったわけです。それくらい、Windowsの発売は世の中にインパクトを与えたということなのです。

実はそれが問題でして、

「ビットコインっていうのがあるらしいよ」

「億り人が何人も出たらしいよ」

ということでたくさんの人が買いに走り、そして暴落して資金を飛ばすというよくある光景を見ることになりました。

分からないものには投資をしないというのは常識だと思うのですが、FXでも

「毎日○○円振り込まれる」

とか

「月利○○%で増え続ける」

とか

一体、どういう方法で、どの通貨にどれくらいのレバレッジで投資をしていくのかもはっきりしないシステム販売や会員制の商品の宣伝が後を絶ちません。

そういうシステムに投資をしている人にどんな投資スタイルなのかを聞いても分からないことがほとんどです。

こういう理由から暗号通貨には投資をしてきませんでした。

暗号資産の仕組みが理解できた

このまま投資をしなくてもいいと思っていたのですが、一度はきちんと勉強してみようと思い立ち、ブログ冒頭の映像を見てみることにしました。

話をしているのは加藤さんと言って、起業のコンサルタントなどもしている実業家です。

もともとこちらの起業のセミナーに興味があって勉強していました。

話も分かり易くて、参考になるキーフレーズをたくさん学びました。

そんな縁もあって暗号通貨についてのセミナー映像を見ることにしました。

簡単にまとめると

・デジタル通貨とか何か?

・ブロックチェーン技術とビットコイン

・ビットコインの終わり

・真の仮想通貨について考察する

・リップル技術を使って銀行、国、自治体がデジタル通貨を発行する

・仮想通貨の真の用途は人工知能が人類に課金することだ

の6つに分けて解説されています。

よく分かっている人はところどころ飛ばしてもいいかもしれませんが、まったくの知識ゼロから学んでみようと思ったので、全部見ました。

いやあ、おもしろかった

暗号通貨の仕組みや成り立ちが良く分かりました。

超簡単にまとめると

各国の通貨はその国が価値を保証しています。例えば日本円は日本政府、USドルはアメリカ連邦政府が担保しています。

いわば、国の信用があるので、通貨として流通できるわけです。

暗号資産はブロックチェーンという技術を使っています。この技術は簡単に言うと世界中の誰もがその中身をチェックすることが出来て、不正が行われていないかどうかを世界中で監視することが出来る技術で、国ではなく、世界中の人のチェックという信用が担保しています。

実際にはクラウド(=インターネット)上のデータのことです。

このデータに間違いがないという保証があるので、これを通貨として扱うことが可能になるわけです。

そもそも通貨の誕生は、物々交換をしていた時代にさかのぼります。

海で獲れた魚と、山で獲れたイノシシの肉を物々交換していた時代、魚10匹とイノシシの肉、片足で交換なんてことをしていたのでしょう。

そのうち、魚10匹とイノシシの肉、片足が同じ価値なら、桜色のきれいな貝殻10枚を持っていけばどちらとも交換することが出来るのでは?というアイディアが生まれます。

こっちの方がかさばらないし、腐ったりしないから取っておけて便利だよねってことで

「貨幣」

という概念が生まれました。

ただの貝殻だけど、この貝殻には魚やイノシシと交換できる「価値」があるとみんなが

「信用」

しているので、お金として通用するわけです。

実は日本円もアメリカドルも実際はただの紙切れですが、国が保証している

「信用」

があるのでお金として通用しているのです。

暗号資産はクラウド上のデータではあるけれども、いろいろなモノと交換できる「価値」があると、国ではないけれど勝手に改ざんできない仕組みと世界中のみんながチェックできると

「信用」

できるので、お金として通用するという理屈です。

しかも、この暗号資産を使って世界中に瞬時に送金したり、クラウド上で契約をしたりすることが出来る仕組みで、ここからが重要なのですが、

今後の世界では暗号資産がもっと頻繁に使われるようになるということなのです。

ビットコインはやめておこう

だからといってビットコインに投資をしようという訳ではないのです。

暗号資産の特徴と広く使われる要件として

・送金の速さ

・トランザクション耐性=安全性など

・そのコインでしか受けられないサービスがあるか

という3点が挙げられます。

実はビットコインは暗号資産の代名詞として使われ、実際にビットコインが最も高額で取引されていますが、この3点の要件のどれにも当てはまっていません。

さらによくマーケティングの世界で言われる商品ライフサイクルという考え方があります。

導入期、成長期、成熟期、衰退期のグラフがありますが、これはビットコインにも当てはまります。

(↓こんなやつ)

ビットコインは2022年あたりが成熟期で、後は衰退期に入る、つまり今が天井だということです。

ビットコインが永遠に存在し続け、上がったり下がったりを繰り返すなら、安い時に買って、高い時に売るという投資戦略も成り立ちますが、これから下がる一方だということなら投資には値しないのではないでしょうか。

投資するなら○○一択!

ならば何がいいのかということですが、他にもリップルやイーサリアムというその他の暗号資産があります。

その他、小さいものを含めるとそれこそ何十という暗号資産があります。

その中でもリップルがお勧めなのだとか。

理由はクラウド上のハブ通貨として、各国の銀行が扱う方向であること。つまり日本円とアメリカドルのやり取りをする時に日本円をリップルにして、それをアメリカドルに換えるという方法になっていくということ。

さらにリップルの商品ライフサイクルは、まだ導入期の最初の頃であること。

リップルを今のうちに持っておくことで、いずれ価値が数十倍に増える可能性が高いのだということです。

実は、このセミナー映像2017年の年末のものですが、加藤さんがセミナーの中でいずれビットコインは大暴落が来る、その時に他のコインもつられて暴落すると言っています。

実際に2017年から2020までのチャートを確認しました。

導入期に1リップル=1円くらいだったものが最高値では400円まで上がっていて、その後暴落しました。今では10円から30円の間を行ったり来たりという状況です。

未来予測という点では、話の通りに進んでいると感じました。

暗号資産がこれから当たり前の時代になるなら、今のうちに買っておいて10年以上持ち続ける投資手法はアリだと思いました。

私もこれから暗号資産にも投資してみようと思います。

興味のある方は、こちらの無料動画を見てみるといいですよ。

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