クレジットカードでマイルを貯める

数あるポイント還元の中でもマイルがオススメな理由とは

SFC修業に挑戦!沖縄1日2往復

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現金でもらうよりマイルを貯めた方がお得

私はANAのマイルを長年貯めてきました。ポイントが貯まるからクレジットカードを使った方が絶対お得とクレジットカードのポイント還元を考えるでも説明した通り、ポイントのすべてをANAのマイルに交換して、家族旅行の時に使っていました。

なぜマイルを貯めることにしたのかというと単に旅行が好き、飛行機が好きということもありますが、コスパがとても高いからです。

例えば還元されたポイントがそのまま現金になるとしましょう。10000ポイントは1万円になるわけです。還元率が1%しかなかったとしても100万円買い物をするとして、現金で払ったなら100万円払ってそれでおしまいです。

もしもクレジットカードで支払っていれば1万円の現金がキャッシュバックされたことになります。

ちょっと考えただけでもこっちの方が明らかにお得ですね。マイルの場合も100円で1マイル貯まるという還元率のカードが一般的です。還元率が1%で一緒なら100円で1円か1マイルのどちらかがもらえるということです。

問題は1円と1マイルの価値はどちらが高いかということです。

1マイルは1円では買えない

貯めたマイルは特典航空券という形で飛行機に乗ることができます。

例えば羽田ー新千歳間のチケットをマイルでとろうとすると安いローシーズンで往復12,000マイル、レギュラーシーズンで15,000マイル、ハイシーズンでは18,000マイル必要になります。

ちなみにレギュラーシーズンの10月辺りにANAの羽田ー新千歳間のチケットを現金で購入しようとすると半年前の予約でも片道で9,960円から17,060円となりました。時間によって値段が変わりますが一番安いチケットの金額を往復で買ったとしても2万円前後から3万円ほどかかります。

これが貯まったポイントを現金ではなくマイルに交換する理由です。15,000マイルと3万円なら1マイル=2円というコスパになります。

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マイルを使うなら国際線がオススメ

実は国内線より国際線の方が圧倒的にマイルのコスパが高くなります。

例えば同じ10月辺りで韓国に行くとします。羽田ー金浦間のチケットは38,000円でした。

北海道よりは割高ですね。マイルで行くなら北海道と同じ15,000マイルでチケットが取れます。1マイル=2.53円というコスパになります。

飛行機の値段は出発に近づくにつれどんどん高くなっていきます。マイルは空いてさえいれば同じマイル数でいけるので、旅行の日程が近くなればなるほど、マイルのコスパが高くなる計算です。

我が家では貯まったマイルを家族の海外旅行に使うようにしています。カードで支払えるものはできる限りカードを使っているので毎年、家族で韓国や台湾に行く分くらいのマイルを貯めています。

ANAのSFC修業

ANAのマイルを貯めているとSFCという言葉に魅かれるようになります。

私も2018年の1年間を使って修行をしました。苦労の甲斐あってなんとか

年末に50,000プレミアムポイント達成して解脱できました。

何のことかわからない人もいると思うので説明します。

ANAとJALはそれぞれ「たくさん自分の航空会社の飛行機に乗ってくれた人を特別扱いするよ」という制度を作っています。

それがANAのSFC(スーパーフライヤーズカード)であり、JALのJGC(JALグローバルクラブ)なのです。

このステータスに到達するのは並大抵のことではなく、1年間という限られた期間にとにかくせっせと飛行機に乗り続けなければなりません。その過酷さからSFC取得のために飛行機に乗ることを修業といいます。

そして晴れてSFCのステータスに到達することを解脱するといいます(笑)。

ANAの場合、プレミアムポイントというANAが決めたポイントを50,000ポイント貯めることでSFC達成となります。このプレミアムポイントは距離に比例するので、私の場合は羽田ー那覇間のフライトをよく利用していました。

一番多い時で1日に羽田ー那覇を2往復しました。朝の6時台の飛行機で那覇を目指し、午前中にまた那覇を出発し、羽田に昼過ぎにもどったら15時半からもう1往復、羽田に帰ってくるのは22時を回っています。

まさに修業でした。

なぜそんなことまでしてANAの上級ステータスを目指す理由はまたの機会に書きます。

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