クレジットカードのポイント還元を考える

クレジットカードは使わないと損

ちりも積もればまさに山となる

使いすぎない簡単管理方法も公開

それでもクレジットカードを賢く使うことをオススメ

いろいろと不安になることを書きましたが、それでもクレジットカードは現金主義よりも有利に資産形成の役に立ちますので、クレジットカードを使っていない人には強くオススメします。

私自身、基本的にクレジットカードで支払えるものはすべてクレジットカードで支払っています。

クレジットカードを使う際にきちんとお金を使いすぎないマイルールを設けていますので、今まで使いすぎて困ったという事態には一度もなったことがありません。

それでもクレジットカードは嫌い、クレジットカードは怖いと思っている人もいると思いますので、ちょっとした工夫で、安全に、しかもお得にクレジットカードを使うコツをお教えします。

使いすぎを防ぐ方法として私が行っているのは、とても簡単で効果のある方法です。

この方法は若いころからずっと使ってきました。生活を始めたばかりであまり収入の多くない若い人や、新婚さんが健全な家計を管理するのにとても役に立ちます。

ぜひ参考にしてみてください。

まず支払いの時に普通にクレジットカードを使います。

クレジットカードで支払った後、その日のうちに財布から、または家計管理の時に紹介した生活費の封筒からクレジットカードで使った分だけ取り分けておくだけです。

こうすると後でまとめて資金を用意することもないので、いくら使ったかわかりますし、実際に現金を取り分けるので使いすぎかどうか肌で感じることができるため、使いすぎることがありません。

私も妻も、そして最近は子供もこのルールだけは徹底しています。クレジットカードを使ったらその日のうちにお財布から使った代金を取り分けます。

例外は仕事で使う経費を支払った時で、これは後から会社で経費精算をして現金が補てんされますので、そのままクレジットカードの引き落とし口座に入金するようにしています。

家族みんなで使った１ヵ月分をまとめて、クレジットカードの代金の引き落とし前に口座にお金を戻しておしまいです。

クレジットカードを使うと使った金額の１～２％ほどのポイントが貯まります。

現金として使うこともその他のいろいろなサービスに使うこともできますので、賢く使うことで現金よりもずっとお得に家計を管理したり、余った分を投資に回したりすることができます。

年間で普通に消費するだけで１００万円以上は支払いをするでしょう。

そのすべてをクレジットカードで支払えたら１００万円でも１～２万円分の還元です。

私の場合、先ほども書きました通り、生活費だけでなく仕事で使う経費もできるだけカード決済をしています。経費までカードを使えるようになると大幅にカードの支払いが増えますが、経費分は会社から補てんされますから懐は痛みません。

それなのにポイントは貯まっていくというおいしい状態になります。

もちろん会社の了解がある場合に限られますが、活用できる方は賢く使ってください。

様々なカード会社が非常にたくさんのポイント制度を行っていますので、自分の生活にあったクレジットカードを探して使ってみると良いと思います。

クレジットカードのポイント還元は1～2％ですが、これは多いですか。少ないですか。

生活に余裕があって細かいことは気にしない！という人でしたら確かにそれっぽっちのためにクレジットカードを使うのは嫌！！と考えるかもしれません。

もちろんクレジットカード使うことを強制しているわけではないですし、それぞれの考え方があっていいと思います。

そのうえであえてオススメするのは、ちりも積もれば山となる、継続は力だということです。

生涯年俸、つまり人が一生のうちに稼ぐお金の額は2億円から3億円と言われています。

そしてこの2億から3億円はほとんどすべて使うことになります。もしすべての支払いをクレジットカードで支払って、1％の還元をすべて貯めたらどうなるでしょう。

3億円の1％は300万円です。

もちろんすべてをクレジットカードで支払うのは不可能なことですが、一生分の還元分を貯めるとバカにならない金額になることは事実です。

ちなみに私はANAのマイレージを貯める目的ですべてのクレジットカードを管理しています。海外旅行に家族で行く時も飛行機代は無料になるので、とても助かっています。