FX 資産運用実況中継 2020.06.15~19

今週の結果

今週の結果は1,207,206円でした。

先週の終わりに1,205,409円でしたから1,797円のプラスでした。

今週は先週の予想通り、動かない1週間となりました。上も下も注文がガチガチに入っていていわゆるレンジ相場でしたね。

ただ、徐々に上値が切り下がってきている状況です。PIVOTという前日の高値と安値と終値を平均した数値がありますが、今週の月曜日のPIVOTがドル円で107.177で、昨日の金曜日のPIVOTは106.923でした。

大きくは下がっていませんが上値が重くなってきていて、107円に乗せることすら難しくなってきています。

ドル円動かない

それにしてもドル円は動かないですね。

今週のプラスになった取引はほとんどカナダドル円の取引でした。

他のクロス円(USドル以外の通貨と円の取引)の変動幅は

ユーロ円 122.111高値-119.404安値=2.707円

オーストラリアドル円 75.070高値-72.659安値=2.411円変動

カナダドル円 79.646高値-78.317安値=1.329円

ドル円 107.618高値-106.581安値=1.037円

ドル円動き鈍い・・・

これは今、ドルが世界の通貨に対して売られたり買われたりするのに市場が注目しているからです。

為替相場では、日本円でUSドル以外の通貨を直接買うことは出来ません。いったんUSドルを買ってから、カナダドルやユーロを買うというプロセスがあって、値段が決まります。

ドル円があまり動かなくても、ユーロやオーストラリアドル、カナダドルに対してドルの価格が大きく動いているので、クロス円の値はその分大きく動くしくみになっています。

まあ、急激な変化がありすぎるとレバレッジを高くしていたり、資金が少なかったりするとリスクも高まりますので、安全に運用するという観点からは悪いことではないのですが。

来週の予想

さて来週はどうなるでしょうか。106.50を割れるとストップが大きく入っていて円高に向かうという見方がされていますが、106円台にはしっかり買い注文も入って生きているようなので、一気に105円台に行くかは微妙ですが、円高方向に行く可能性が高いのでは。

円安方向は108円を見ることは難しそうなので。

さて、どうなるでしょうか。

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