今週の結果

今週はバイデン氏が大統領選の勝利宣言をしてドルが一気に2円以上買われました。

今週の実績は1,238,918円でした。

先週と比べて3,792円のプラスでした。

セミオートリピートで仕掛けておいた決済注文が軒並みヒットした形になります。

新しい注文を入れ直しておきました。

結局、トランプ大統領次第

バイデン氏が勝利宣言をした後の行動が注目されていたトランプ大統領ですが、負けを認めないのではないかとか、暴動が起きるのではないかとうわさされていた割にはおとなしい様子だったので、市場も安心してドルが買われたようです。

またちょうどこのタイミングでファイザー製薬が新型コロナウィルスに有効なワクチンの開発に成功しつつあるというニュースも流れ、一気に2円以上噴き上げる大相場となりました。

これで経済全体が上向きになるという楽観論が増えてしばらくは105円後半にトライする動きgが活発で105円は割れませんでした。

しかし、時間が経ってくるとトランプ大統領の行動が、どうも往生際が悪いようでこのままでは一波乱ありそうな雲行きになると、利益確定売りも手伝って週末には105円を割れて104円半ばまで売り込まれてきましたね。

結局、トランプ大統領の言っていることで市場が反応するというこの4年間の状況は変わりませんでした。

まったく根拠がなくてもトランプ大統領がすること、言うことでドルが買われたり売られたりする構図はバイデン大統領の宣誓式まで続くように思います。

投資のスタンスとしてはあまり決め打ちはしないで、流れに任せる方が得策ですね。

セミオートリピート戦略なら、かえって相場が不規則に動いてくれた方が利益が出ますので、心配するどころかかえってちょうどいい感じです。

ドル円が噴き上げたのと同じようにカナダドル円も噴き上がったので、しっかり利益を確定できましたし、もうすでに金曜日の下げで新しいポジションが２つほど確定しました。

このまま、１０４円も割れていくというのは考えにくいです。

ファイザーのワクチンの話も話題になりましたが、実際に使えるようになるまでに時間がかかるのと、ヨーロッパを始めついに日本も第３波は確実に来ているという状況なので、このままお祭り騒ぎが続くとは思えません。

１０４円から１０６円のレンジをイメージしています。