今週の結果
今週の結果は、1,217,686円でした。
先週と比べると、1,888円のプラスでした。
おお、8が3つ!末広がりでいいですね。
今週は久しぶりにドル円が106円を回復して、107円台にもタッチしたことで、仕込んでいたポジションが決済されたのでいつもより、利益が増えました。
ドル円上がってきた
特筆すべきはドル円がしっかり上がってきたこと。
104.20円辺りまで急落後、ゆっくりと下値を切り上げつつも106円以下のレンジを形成するのかと思っていましたが、しっかりとドルが買われ107円まで戻ってきました。
今週の動きの特徴は、他の通貨に対してもドルが買われたということ。
ユーロでもオーストラリアドルでもドルは買い戻されました。さすがに金曜日には調整売りで売られましたが、ドル円で言えば104円台に戻る動きは一旦お休みといったところかなと思います。
新しいレンジ?
しかし、かといって107円を超えてぐんぐんドル円が伸びていくイメージは、今のところなさそうです。
そうなると107円を頭に下は105円台のレンジ相場が出来るのではないかな?
と思います。
ちょうど7月のころは、108円台が頭で106.70円辺りを底辺としたレンジ相場がしばらく続いていました。
それが切れて一気に104.20円まで暴落した後、106円にはしばらく乗せられませんでした。
今週はその106円にしっかりと乗って、107円まで数回手が届きましたが107.10円に1回も到達することなく反落。
そして昨日は106.50円を割り込んで106.59円辺りでクローズしました。
アメリカの雇用統計がよい数字になり、その後の経済指標もおおむねよい数字になったことで今週のテーマがドル買い戻しだった感じです。
しかし、米中の関係は香港問題もあり史上最悪の状態で、よくなるどころか悪くなる一方です。
新型コロナの感染もまったく止まりません。
たまたま、今週は市場がアメリカの経済指標のよさに反応しているだけで、こういった悪い方の材料に注目すると、このままドルが108円、109円と上がっていく可能性は低いのではないでしょうか。
そうなるとしばらくは107円から105円台後半くらいのレンジ相場になるのではないかと思います。
今年は来なかったお盆の大暴落
話は変わりますが、毎年、お盆の時はドル円が2~3円ほど大暴落をするというのが、定番でした。
少なくとも直近の5年間は毎年お盆の間に大暴落してきました。
これは日本の投資家がドル円を買い持ちにしていて、東京市場がクローズしているところに海外のヘッジファンドが膨大な量を売り浴びせることで、一気に大暴落するパターンです。
それが今年は起こりませんでした。金曜日の夜、106.50を割れた辺りで
「いよいよ来るか?」
と思ったのですが、どうも下値は堅そうです。
今年は104円まで円高になった時が、ヘッジファンドの売り浴びせだったのかもしれません。
他にも、年末年始、ゴールデンウィークなど日本の大型連休は狙われているので、大きく動くことが多いです。
来週の予想
さて、来週ですが、先ほども書きましたように、107円~105円台のレンジ相場を形成していくのではないかと思います。
本当にレンジ相場になると儲けやすいんですけどね。
問題はそのレンジが30銭くらいまで狭まってしまうとそれほど利幅が取れない。
セミオートリピートだとぜんぜん利確しないまま、時が過ぎていくということになります。
まあ、その場合は自己判断でレンジに合わせたリピートを仕掛けるのも手かなと思います。